東京暮らし 時々旅行

東京暮らしと時々旅行のことを綴ります。

香港のお気に入りレストラン、「蓮香楼」。

香港に行く理由の一つは、食べること。

ほとんどB級グルメというか、庶民のお店ばかり。香港行ったらここは必ず行きたい、と思うお店が多くて新規開拓はいつもちょこっとになっちゃいます。

もし、どこか一つ、お気に入りを挙げるとしたら、中環の「蓮香楼」。飲茶のお店です。昔ながらのワゴンスタイル。ローカルな人気店。

f:id:aikosdiary:20170628001525j:image

f:id:aikosdiary:20170628001643j:image

 ここは旅行中必ず最低2回は行ってます(笑)。特に旅行期間のはじめのあたりと最終日には欠かせない。

早朝6:00から営業してて、遅くとも8:00前までに入店するのがオススメ。混雑具合が全然違います。お昼に近くなればなるほどものすごい混雑で座席争奪戦が繰り広げられるのですが(座席確保が難しくなりますが、それはそれで面白いです)、今回5月に行ったときに7:30くらいに入店したところ、お茶は選ばせてくれるし(お茶の種類が書かれたカードを見せてくれた(10回以上行ってると思うけどはじめて!)!)、点心も選ばせてくれる(こんなんもあるよーと親切に見せてもらえた)、とこんな親切なのはじめてだわ!とびっくりした次第。お客さんが多すぎない時間帯なら少し余裕があるんでしょうね。早めに行くのをオススメします。 

 

ちなみに広東語しか通じないのですが、度胸があれば大丈夫。

入店して座席に着いたら、「お茶何にする?」と聞かれます(お茶の種類が書かれたカードをみせてもらえるかも。)。「ジャスミン」とか「ポーレイ(プーアル茶)」と言えば大丈夫。

そのあと、お茶碗と湯呑み、お箸がきて、大きめのどんぶりにお湯が注がれるので、どんぶりのお湯でお箸とお茶碗、湯呑みを洗います(「洗杯」といいます)。

2人以上だとお茶は急須で出てきます。お湯が少なくなったら、蓋をずらしておけばおじちゃんが大きなやかんからお湯を足してくれます。

おばちゃんがワゴンで回ってくるので、スタンプカードを持って見に行きましょう!ジェスチャーでなんとかなるはず!食べたいのがあったら指さしで大丈夫!遠慮は無用!

f:id:aikosdiary:20170628013653j:image

 こんな感じでワゴンのあたりは人だかりができます。蒸籠の蓋開けて中身見てみたり。争奪戦になるので、さっと判断するのが大事かな。 

こういう半透明な皮で包まれたのや、肉まんみたいな見た目のはとっても食べやすくてオススメ。

f:id:aikosdiary:20170628005536j:image

f:id:aikosdiary:20170628010432j:image

あと、こんな感じ↓の半透明なの(腸粉)は、おばちゃんがお醤油をかけてくれます。

この写真は蒸籠ですが、お皿に銀のカバーが被ってるのがタワーになったワゴンを押すおばちゃんがきたら、腸粉きた!!って思ってます(笑)←腸粉大好き!

f:id:aikosdiary:20170628010730j:image

そして、マーラーカオもオススメ!甘さ控え目でふわふわで美味しすぎる!

f:id:aikosdiary:20170628011635j:image

そうそう、点心を選んだらスタンプカードにスタンプを押してもらいます(最後にこれでお会計します)。

f:id:aikosdiary:20170628005600j:image

だいたい2人で4〜5皿が適量かな。で、お茶代含めて20HKD前後、というのがわたしなりの目安です。

 

「蓮香楼」で検索するといっぱい旅行記が出てくるので雰囲気を掴んでから行くといいかも。

 

「陸羽茶室」と「添好運〜」も行ったけど、飲茶は「蓮香楼」が個人的にベストです。