香港のお気に入りレストラン、「蓮香楼」。
香港に行く理由の一つは、食べること。
ほとんどB級グルメというか、庶民のお店ばかり。香港行ったらここは必ず行きたい、と思うお店が多くて新規開拓はいつもちょこっとになっちゃいます。
もし、どこか一つ、お気に入りを挙げるとしたら、中環の「蓮香楼」。飲茶のお店です。昔ながらのワゴンスタイル。ローカルな人気店。
ここは旅行中必ず最低2回は行ってます(笑)。特に旅行期間のはじめのあたりと最終日には欠かせない。
早朝6:00から営業してて、遅くとも8:00前までに入店するのがオススメ。混雑具合が全然違います。お昼に近くなればなるほどものすごい混雑で座席争奪戦が繰り広げられるのですが(座席確保が難しくなりますが、それはそれで面白いです)、今回5月に行ったときに7:30くらいに入店したところ、お茶は選ばせてくれるし(お茶の種類が書かれたカードを見せてくれた(10回以上行ってると思うけどはじめて!)!)、点心も選ばせてくれる(こんなんもあるよーと親切に見せてもらえた)、とこんな親切なのはじめてだわ!とびっくりした次第。お客さんが多すぎない時間帯なら少し余裕があるんでしょうね。早めに行くのをオススメします。
ちなみに広東語しか通じないのですが、度胸があれば大丈夫。
入店して座席に着いたら、「お茶何にする?」と聞かれます(お茶の種類が書かれたカードをみせてもらえるかも。)。「ジャスミン」とか「ポーレイ(プーアル茶)」と言えば大丈夫。
そのあと、お茶碗と湯呑み、お箸がきて、大きめのどんぶりにお湯が注がれるので、どんぶりのお湯でお箸とお茶碗、湯呑みを洗います(「洗杯」といいます)。
2人以上だとお茶は急須で出てきます。お湯が少なくなったら、蓋をずらしておけばおじちゃんが大きなやかんからお湯を足してくれます。
おばちゃんがワゴンで回ってくるので、スタンプカードを持って見に行きましょう!ジェスチャーでなんとかなるはず!食べたいのがあったら指さしで大丈夫!遠慮は無用!
こんな感じでワゴンのあたりは人だかりができます。蒸籠の蓋開けて中身見てみたり。争奪戦になるので、さっと判断するのが大事かな。
こういう半透明な皮で包まれたのや、肉まんみたいな見た目のはとっても食べやすくてオススメ。
あと、こんな感じ↓の半透明なの(腸粉)は、おばちゃんがお醤油をかけてくれます。
この写真は蒸籠ですが、お皿に銀のカバーが被ってるのがタワーになったワゴンを押すおばちゃんがきたら、腸粉きた!!って思ってます(笑)←腸粉大好き!
そして、マーラーカオもオススメ!甘さ控え目でふわふわで美味しすぎる!
そうそう、点心を選んだらスタンプカードにスタンプを押してもらいます(最後にこれでお会計します)。
だいたい2人で4〜5皿が適量かな。で、お茶代含めて20HKD前後、というのがわたしなりの目安です。
「蓮香楼」で検索するといっぱい旅行記が出てくるので雰囲気を掴んでから行くといいかも。
「陸羽茶室」と「添好運〜」も行ったけど、飲茶は「蓮香楼」が個人的にベストです。
美味しいもの探しと鎌倉紅谷 クルミッ子
美味しいもの探しも小さな楽しみ。
旅先や出掛けた先でこれがあったら結構な頻度で試しちゃう!というのはたい焼き。由比ヶ浜にある「なみへい」さんが一番のお気に入り。麻布十番の「浪花家総本店」さんも大好き。チェーン店だと鳴門鯛焼本舗さんのが美味しくて好き。好きなお店に行くときは多めに買って冷凍しちゃいます(レンチンで解凍したあとにグリルで焼いて食べてます。トースターやグリルで表面焼くのはひと手間かかるけど、圧倒的に焼いたほうが美味しいです!)。
今年に入って初めて食べて激ハマりしているお菓子がありまして。鎌倉紅谷のクルミッ子。
クッキー生地の間にたくさんのクルミと柔らかいキャラメルが挟んであります。
クルミもキャラメルも大好きなのでツボなんですよね。
これ、最初見たときに「雑誌で見たことある気がする!」「手に入りにくいんじゃなかったっけ?」と思ったんですが、意外なところで入手できます。
それは、デパートの全国の銘菓を扱っている売り場。日本橋三越でたまたま見つけたのが最初(菓遊庵というコーナーです)。あと、名古屋タカシマヤでも売ってました。他は…どこか別のデパートでもみた気がするけど忘れた…。
デパートの銘菓売り場、知らないとなかなか行かないけど、オススメです。
吉祥寺pukupuku のアンティーク和食器
週末、吉祥寺に行ってきました。
お目当ては、吉祥寺pukupukuさんという、アンティーク和食器のお店。
吉祥寺pukupukuさんは、吉祥寺の中道通り沿いに2店舗あります。
吉祥寺駅に近い「中道通り店」は、よりリーズナブル。「印判小皿」と呼ばれる、銅版の型を転写した小皿がたくさんあって、数百円で買えるものがたくさん。こちらはピンと来るものがなかったので見送り。
その後、「西公園前店」へ。お店の方とお話ししてたら、「中道通り店」の方が時代が新しくて大正、昭和のものだったり、定番柄が多かったりするそう。
「西公園前店」のほうがお値段はするけど、素敵なものが多い印象でした。
ちょうど欲しい感じの素敵な器を見つけたので購入。柄が色々あって、選ぶのに悩みました。決め手は赤と青の分量と軽さと柄の可愛いさ。同じような形でも重量の差は意外とありました。
割とシンプルな器が多いので、装飾のある器が欲しかったんです。満足。大事に使おうっと。
旅と器好き。
器好き、です。
食べるのが好きで、お料理も好き(言うほどたいしたお料理しませんが)。
東京暮らしでコンパクトなおうちに住んでることもあって、気に入ったものを数少なく持ちたいと思っているので、ものすごーく、ゆる〜く器探ししてます。
国内でも海外でも旅行先で器を見るのはほぼマスト。気に入ったものがあれば購入してるので、旅先で買った器がいくつか。
器選びのポリシーは、「軽いこと(重くないこと)」と、「普段づかいできる」こと。
軽くないと使うのが億劫になって結局使わないのでどんなに好みな感じでも重いのは諦めます。あと、特殊な感じのものは結局使わないので、使うことを前提に吟味して選びます。
これは香港で買った景徳鎮のB級品のティーカップ。もう随分前ですが、事百器(中環にあった頃です。どこかのブログで見ましたが移転してるみたいですね。)という倉庫のようなお店で購入しました。普段マグカップを使うことが多いけど、たまに使ってます。…というか、ティーカップはこれかillyしか持ってない…。
こちらも香港で購入した小皿。これも事百器かなぁ。それか、佐敦の裕華國貨(手頃な中華な食器が欲しいときは、ここの食器売り場はオススメ)。他の柄も持ってるけど、香港で買った小皿はヘビロテです。軽くて使いやすい。
旅行先で買った器は、使うたびに旅行のことも思い出せるし、食器棚に仕舞えるので自分用のお土産の定番です。香港以外だと、沖縄のやちむん、萩で買った小鉢、常滑の中皿、台湾のセレクトショップで買った豆鉢、かな。
好きだからこそ、器が増えがちになるのがたまにキズ。そろそろ器の整理もしないとな…。
嘉頓のピーナッツウエハース
香港の美味しいお土産続き。
毎回買ってくるのが、嘉頓(Garden)のウエハース。ピーナッツ味。
小袋の詰め合わせタイプは大きいスーパー(fusion とかtasteとか。どちらもParkn系列でのスーパーですが。)に行くと売ってます。
通常サイズだと大きすぎるので、小袋が好き。わたしはピーナッツ味が好みなので、ピーナッツだけのを探して購入。イチゴ味やチョコレート味との詰め合わせタイプも見かけます。今回も、ピーナッツ味だけの小袋パックがなかなか見つけられず、スーパーをハシゴして買いました(笑)
日本のウエハースより柔らかめで、「パリパリ」というより「サクサク」、むしろ「ほわほわ」と言いたくなる食感。想像どおり、水分持っていかれるので、食べるときはドリンクの準備必須だけど、香港の控えめな甘さが美味しくて、自分用お土産の定番です。
ちなみに。この嘉頓さん、香港のパン、お菓子メーカーでスーパーに行くとたくさん見かけます。日本で言うヤマザキパンみたいなメーカーさんなのかな〜といつも思ってます。
…それにしても。
嘉頓って、『ガードン」だと思ってたけど、「ガーデン」だったのかしら…。
香港の京都念慈菴の飴、食べ比べ。
喉に効くとガイドブックには必ずといっていいほど載ってるのど飴。
何回も香港に行っているのに、これまで一度も買ったことがなかったのです。
もともと喉は弱いのに、ミントやのど飴があんまり得意ではなくて、日本で買うのも「梅のど飴」か「キシリクリスタル」くらい、特定のものだけ。
前回ようやくチャレンジしてみようと何種類か買ってみたところ…
すごくいい!!
一気に「香港行ったら買うもの」に格上げ!!喉がイガイガするとき、喉が痛くなってきたとき、わたし的にはとっても効きます!
漢方効果なのかな?これはすごい。
ただ、少なからず漢方ぽい味はするので、人によって好き嫌いはあるかも。味によっての差も結構大きいなーと思ったので食べ比べしてみました。
★食べにくさNo.1
原味 Original
わたしはコレダメでした。漢方って感じ。人によっては平気だったり好きだと思うのですが好みが分かれそう。檸檬薬草 Lemongrassも似た系統です。
★食べやすさNo.1
金柑檸檬味 Tangerine Lemon
一般ウケならコレがオススメ。キシリクリスタルが食べられる人は絶対食べられる!オレンジ味で美味しいです。Apple Longanも食べやすかった。
★個人的イチオシ
烏梅味 Ume Plum
もともと梅味が好きなのもありますが、一番喉に効く気がする!どこかで食べた梅の味…と思ったら台湾の茶梅だ!と。よくよくパッケージを見たら、「烏梅」って書いてありました…。台湾でこういう梅ジュース飲んだなぁ。多少クセがあるので人によると思いますが、わたしはコレが一番好きです。
今回は小袋で買いましたが、次回は缶入りのも買おうかな。